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KCPS 2019年4-6月期の稼働率について

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KDDIクラウドプラットフォームサービス(以下、KCPS)のサービス運用担当の大森です。
KCPSの2019年4-6月期の稼働率(※)は99.999990%でした。

(※)稼働率=月間VM稼働時間累計/(月間VM稼働時間累計+月間VM故障時間累計)ただしメンテナンス時間を除く

いつもKCPSをご利用いただきありがとうございます。

昨年の10月にKCPS Ver2にて発生した障害対応を通して見つかったさまざまな課題に取り組み続けた結果、今回セブンナイン(99.99999%)という稼働率を達成できました。前回セブンナインを超えたのは「2016年度1-3月期(99.999997%)」ですので3年振りの快挙となります。運用担当としてこの結果を嬉しく感じておりますが、気を抜かず引き続き改善を続けてまいりますので、今後ともKCPSサービスのご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

改善活動には様々なものがありますが、今回はKCPSのお客様窓口である「テクニカルサポート部門の障害訓練」についてご紹介します。本訓練の目的は「お客さまに向けて迅速かつ正確な障害情報展開を行う」です。

図1. 運用体制

 
今回ご紹介する「障害訓練(図1の赤枠内)」は、テクニカルサポート部門を主体として部門担当が「障害対応フローに従って対応できるか」「対応基準に従って判断できるか」「各種ツールを活用して迅速にお客様通知を行えるか」に焦点を当てて定期的に実施しています。実はこの記事を作成している最中にも訓練を実施しており、その中で見つかった問題点は即時改善に取り組んでいます。机上では分からない問題を見つけられる事は訓練のメリットの一つではないでしょうか。

これまでのブログでは紹介しておりませんでしたが、訓練の様子を撮影しましたのでいくつかご紹介します。
 

特に落ち着いた対応をしていた二人

 

重要ポイントをダブルチェック

 
この様に各員が最高のパフォーマンスを発揮し、お客様に満足していただける様に日々励んでいます。
今後ともお客様にとってより良いKCPSサービスの提供ができるよう努めてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
 


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